Point.01

余分な脂を落とし、
ムラなく⾁が焼けるアルミ製極厚スキレット

スキレットの厚みは10mm。鉄よりも高い伝導性があり、調理する食材に均等に熱を伝えます。

ボリュームのある本体部分は、鉄と同様高い蓄熱性を特長としながらも、重量は鉄のおよそ3分の１。鋳物による調理のメリットを十分引き出しながら、扱いやすさも兼ね備えています。

真ん中を盛り上げた構造により、調理時に出る脂はスキレットの淵に。余分な脂を落とし、素材の持つ本来の旨味を引き出します。

アルミ製スキレットと鉄製スキレットの比較検証

鉄製スキレット
加熱部分の温度が集中的に上がるため、焦げ付きや焼きムラが出やすい

アルミ製スキレット
鍋全体の温度が上がっており、食材を均等に加熱できる。縁の部分に押し付けて焼くことも可能

Point.02

錆びに強いアルミ鋳物
シーズニングなしでお手入れ簡単

アルミ鋳物は水気に強いことに加え、商品の表面はアルマイト加工されているため、より錆びにくいのが特徴。食材が付着したままになっていた場合や、お手入れ後に水分が残ってしまった場合も安心です。

洗った後に熱して水分を飛ばす必要がなく、洗剤も使用可。清潔な状態を保ちやすい素材です。
※お手入れの際は通常のスポンジやたわしをお使いください。金属系のたわしやヘラなどで表面をこすると、表面に傷がつく場合があります。

砂型鋳造のため、表面にできた凹凸には油がなじみやすく、食品が焦げつきにくい特長があります。
※適切な温度でご使用ください。

Point.03

鉄より軽いアルミ鋳物
着脱式の取手でコンパクト収納

アルミ製スキレットの重量は、鉄のおよそ3分の１。調理やお手入れ、持ち運びの負担を軽減しながら、キャンプのパートナーとしての存在感は存分に発揮。ソロ、グループ、ファミリーと、どんなスタイルのキャンプでも活躍します。

取手は着脱式で、本体との接合部分は強度も十分。長く緻密なバイク関連製品を製造してきたノウハウを活かし、デザイン面でも安全性に最大限の配慮をしています。
※構造上、傾けすぎると脱落しますのでご注意ください。

グリップ部分は手のひらになじむ設計で、たくさんの食材を載せても支えやすいデザインです。サイドポットはソースを入れて一緒に温めることができるように。スキレット本体、蓋、サイドポットがぴったり入る専用の収納バッグもございます。
※スキレット、取手は意匠登録申請中です。
※「※KEI×F」のロゴ、読みは商標登録済みです。

Point.04

手込め砂型鋳造は、
職人による一点もののハンドワーク

スキレットは『手込め砂型鋳造』と呼ばれる手法で成型されており、職⼈が⼀点ずつ⼿作りした砂の型に溶けたアルミを流し込み、固まった後は型を壊して製品を取り出します。

表面に現れた凹凸は、この時使われる砂の形。2つとして同じものはなく、すべて一点もののハンドワークです。

職人による丁寧な手仕事は、日常生活の喧騒を離れて自分と向き合う時間にふさわしい一品。質感の良い手ざわりときめ細やかな仕上げが、何にも代え難い贅沢な時間を満たします。

Point.05

焼く、煮る、炊く、揚げる、蒸す、いぶす、さらにダッチオーブンとして7wayで活躍

スキレットは深型を鍋、浅型をフタやフライパンとして活用していただくことで、調理方法を7種類まで広げることが可能です。

浅型はフライパンとして。深型を煮込み鍋とする際は、浅型をフタにして中までじっくり熱を通します。深型であれば揚げ物にも十分な深さが。また五角形の角をずらせば、蒸し料理もお手のもの。

熱さ10mmのアルミは、ダッチオーブンとしても鉄製のものと変わらないスペックを発揮します。蓋の上に炭を載せて調理すれば熱が全体に行き渡り、塊の肉やパンなども均等に焼き上がります。

極厚スキレット調理例紹介

【焼く・炊く】鯛めし

浅型の極厚スキレットでじっくり焼き、旨味を凝縮した鯛をごはんの上にのせて炊き上げた鯛めし。頭や骨から出た出汁は、深型の鍋と浅型のフタを組み合わせることによって高温となった鍋の中で、ごはんにぎゅっと閉じ込められます。

【煮る】参鶏湯（サムゲタン）

朝晩冷えやすいキャンプにうれしい熱々のスープ。熱伝導のよい極厚スキレットで煮込むことで骨付きの鶏肉から出た旨味がスープに溶け出し、スープも絶品の仕上がりに。身が骨から外れやすくなっているため、お子さまも食べやすいメニューです。

【焼く・温める】チーズフォンデュ

サイドポットで具を焼きながら、チーズを温めて食べるチーズフォンデュ。極厚スキレットを使用するとチーズが焦げにくく、最後までおいしくディップしながら食べられます。ワインを飲みながら、夜が更けるまで語り合いたいキャンプにぴったりのメニューです。

【ダッチオーブン】アップルパイ

フレッシュなリンゴは、高温でじっくり加熱することでジューシーさと甘みを増し、外側のパイはサクサクな仕上がりに。シナモンやナツメグ、クローブなどのスパイスを加えると、大人のデザートに。ワインやシャンパンとも高相性です。ご家庭でご使用の際は、オーブンに鍋ごと入れることも可能です。

【煮る・炊く】カレー＆ライス

じっくり煮込みたいカレーも、熱伝導率のよい極厚スキレットならお手のもの。数種類の野菜と肉には均等に熱が行き渡り、溶け出した旨味はルウに。大人も子どもも大好きなキャンプ定番メニューも、極厚スキレットなら火の通りも早いので、長く待たせることなくサーブできます。